年齢による拡大装置(顎を広げる装置)の選択

矯正治療における、拡大装置(顎を広げる装置)は、年齢や発育の状態に応じて、様々な使い分けがされます。

040306(136)

 

乳歯列期や混合歯列期において、顎を広げたり、顎の発育を促したり、顎の発育を阻害する要因を取り除いたり、排除したりして、顎の大きさが発達しやすいようにして顎を広げます。

 

110528(17)1

120331(187)

 

乳歯列期や混合歯列期において、ちょっとした歯の生え変わりのコントロールで、顎を広げたり、顎の発育を促したり、顎の発育を阻害する要因を取り除いたり、排除したりして、顎の大きさが発達しやすいようにして顎を広げます。

 141226(9)

 

小学校低、高学年から、高校生ぐらいまでの、身長などの発育期に、上顎がまだ、未完成状態の時期に、顎の真ん中の骨を広げ、顎の骨格を広げます。

101030(100)

 

顎や、骨格が完成した成人期に、歯列や歯と歯の距離を広げ顎を広げます。

 

これらの装置は、それぞれ、適応の意味と、時期があり、うまく選択することで、適切な矯正治療が行えます。

 

 

京都 北山吉川歯科クリニック 矯正治療については、当クリニックの矯正HP、または治療ブログ矯正歯科(歯列矯正)を参照してください。

関連記事

  1. 異所萌出した永久歯に対する矯正治療

  2. 歯の基礎知識

  3. 乳歯と永久歯について

  4. 歯の神経を抜かないための予防治療(中心結節の保護)

  5. 顎関節症(咬み合わせ、噛み合わせ、かみ合わせの問題)について…

  6. 抜かない親知らずの抜歯治療

カテゴリー

PAGE TOP