総合病院などに行くと、内科、外科、耳鼻科などに分かれ、さらに、内科でも消化器内科、循環器科などのように、細かく専門分野が分けられますが、歯科の診療科については、日本においては、学校教育の中では小児歯科、口腔外科、矯正歯科、審美歯科、補綴科、臨床の場合には、一般歯科、小児歯科、口腔外科、矯正歯科が標榜できる専門科になっていますが、診療内容では、このほかにインプランント歯科、審美歯科、根管治療などが挙げられます。歯科の診療科も、各歯科大学の附属病院などに行くと、このように、入れ歯専門の補綴科や、ブリッジ(固定の入れ歯)やクラウン(差し歯)などの専門の補綴科、歯の神経を治療する歯内療法科、などの各専門分野に分けられ、より口腔組織の治療や健康維持の分野において、医科の分野の一つの口腔科として、歯科が重要な役割を担えるように教育が行われています。