根管治療(歯の根の治療、歯内療法)は、腫れを引かせる治療ですが、術後、きちんと治療が進んでいても、腫れが一旦ひどくなったようにみえることがあります。こと様なときも、抗生物質の投与により、腫れを抑えながら治療が行われます。
FAQ
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根管治療FAQ
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根管治療で痛みはありますか?
普通、治療は炎症や感染による痛みを軽減する処置ですし、局所麻酔を用いますので、ほとんどの患者さんが処置の間は痛くないといわれます。 治療後の数日間は、少し、違和感があるかもしれません。とくに、治療の前に痛みがあった場合はそういったことが見られやすいかもしれません。そういった場合も、お薬をお渡ししますので、心配ありません。
根管治療の方法はどのようになりますか?
歯内療法は炎症や感染を起こした歯髄を取り除き(いわゆる歯の神経を抜く)歯の内側をきれいにし、そのスぺースをゴムのようなものでふさぎます。その後は、歯が割れないようにクラウン(金冠)などをかぶせます。
根管治療が失敗した場合はどうなりますか?
最初の治療で、特異な根管をもった歯がきれいにされなかったり、ふさがれていなかったりしても、2回目の治療で解決することができるかもしれません。 しかしながら、時として根管がふさがっていたり、破折していたり、根っこの周りの骨がない場合は無理です。それから、数年前に治療した歯が予後が思わしくない場合でも歯根端切除と呼ばれる外科的処置によって、治すことも出来ます。
根管治療の通院回数はどのぐらいですか?
通常、きちんとした根管治療(歯の根の治療、歯内療法)は、その治療自体は、1回か2回で完了します。 その続きとして、穴の開いた状態や、もろくなった歯を補強し、土台治療とクラウン(いわゆる差し歯)をするための治療が3回ほどかかります。 仮の歯をつけずに何か月も根管治療を受けることは、かえって歯の根の中を唾液や最近にさらすことになり、感染を引き起こしたり、治癒を妨げる原因になります。 詳しくは→→こちら
根管治療の検査とはどのような検査ですか?
根管治療の検査には、問診、視診、触診、打診、温度診、電子歯髄診、レントゲン診査、咬合診などがあります。 詳しくは→→こちら
根管治療の進め方はどのようになりますか?
根管治療(歯の根の治療、歯内療法)は、まず、その歯のレントゲンを撮り、その他の様々な検査で診断し、治療を進めていきます。 腫れや、痛みなどの緊急性がある場合は、ます、その症状を抑えるために、膿を出したり、抗生物質の投与等で、症状の改善を試みてからになります。
根管治療の費用はどれぐらいですか?
根管治療(歯の根の治療、歯内療法)は、日本では保険適応の治療になっていますが、アメリカでは、専門医がする治療として位置づけられていて、アメリカの場合、大体、一本の歯で約1000ドルから1500ドルぐらいかかるといわれています。そのようなことから、歯を抜かずに残す大切な治療として、専門医で受ける場合は、保険がきかない場合が多いと考えられますが、費用や技術の差はクリニックそれぞれに問い合わせてみる必要があるかと思います。
根管治療の期間はどれぐらいですか?
通常、きちんとした根管治療(歯の根の治療、歯内療法)は、その治療自体は、1回か2回で完了します。 その続きとして、穴の開いた状態や、もろくなった歯を補強し、土台治療とクラウン(いわゆる差し歯)をするための治療が3回ほどかかります。 もし、毎日通院すれば、5日間が差し歯までの治療完了期間になります。 仮の歯をつけずに何か月も根管治療を受けることは、かえって歯の根の中を唾液や最近にさらすことになり、感染を引き起こしたり、治癒を妨げる原因になります。 詳しくは→→こちら