歯の神経を抜かない(根管治療をしない)ための虫歯治療


見た目にはわかりませんが、精密検査をして歯の神経を抜かなくていいように早期の治療が必要になっていました。

非常に大きな虫歯です。


慎重に虫歯を取り除きました。

歯の神経を傷つけないぎりぎりのところでとどめておきます。

歯の神経を保護し、歯の中から新生象牙質ができるのを待つため、特殊なお薬をつめます。

仮詰めで3か月以上待ちます。
歯の神経を抜かないための虫歯治療は非常にデリケートなので非常に時間がかかります。

6か月後再び虫歯治療をします。


仮詰めを取り除きます。

再度慎重に虫歯を取り除きます。


虫歯を完全に取り除いても、歯の神経を傷つけずに治療ができました。
さらに、念入りに歯の神経を保護し型どりをします。


セラミックスの詰めものを入れ、歯をきちんと修復しました。

 

京都 北山吉川歯科クリニックの根管治療については、当クリニックの根管治療HPまたは、治療ブログのカテゴリーから根管治療を参照してください。

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